誰でもいいというわけじゃない




お名前 田中 由紀子様(奈良県)
年齢 29歳

私はもうすぐ30にもなるのに、女子力ゼロの女です。

特にブサイク、というわけではないとは思うのですが、自分を飾る、とか、相手の気持ちをいたわる、気をきかす、などといったことがどうも苦手で、いままで何人かの男性と付き合ったことはあるのですが、みんな、友達といるみたいだ、とか、女らしく、もっと化粧したら?気を使わなくてもいいけど、もっとデートの時など、気合を入れたりしてほしい、など言われます。

確かに綺麗になりたい、とは思うのですが、化粧をしても、センスがないのか、綺麗にならないのです。爪など綺麗に手入れするお金があれば、おいしいものを食べようとか、考えてしまうのです。もちろん一人暮らしをしていても、料理はしないでコンビニや外食で済ましてしまい、作るよりおいしい、なんてて思っています。

そんな私でも、やはり彼氏が欲しいとか思っているあたりがまだ女を捨てていないかな、と思います。

特にクリスマスシーズンの何かドキドキした浮かれた雰囲気の時にはそう思います。自分を偽るわけではないのですが、こんな私を知らない人なら、好きになってくれるのでは、とおもい、インターネットの出会い系サイトを始めました。クリスマスのイベントのため、とか、誰でもいい、というわけではないのですが、クリスマスを誰かと幸せに過ごしたい、という、普通の女の子がしてもたかったのかもしれません。

最初は2、3人の男性とメールをしてみました。出会い系サイトは意外に年齢層が広く、同世代の人がいて、驚きました。でもいつも同世代で失敗しているので、少し年上の方と話していました。

仕事の愚痴や、家族の話、趣味の話など普通にメールをしていました。

何か私も相手を引き付け、デートしたい、と思われるようにメールしたいのですが、どうもそれも下手で、会話がつまってしいまいます。そんな私に会話の話題を引っ張り出してくれる男性が一人いました。

晩御飯はいつもだいたいファミレスで済ましてしまう、なんて自虐してしまったら、引いてしまうかな、と思ったのですが、ファミレスのメニューの話で盛り上がったのです。何か、花が全然ないのですが、今度一緒に食べに行こう、ということになりました。

会ってみると、失礼ですが、その人も花がないような人で、でも食べながら話をするのにとても楽しい人でした。気が合う、というわけではないのですが、会話が途切れず、それでいて楽しいのです。何回か会う内に私は思い切って、クリスマスを一緒に過ごしたい、と言ってみたのです。

彼は、女としてみてくれてないのではと思っていたのですが、綺麗な夜景でも見に行こう、と言ってくれました。食べることや映画など、花のないデートをしていたわけですが、クリスマスらしく、夜景を見に行く、ということにすごくドキドキしています。ちょっと女の子用の雑誌を買って、化粧とかの練習をしています。




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